どうも。
元お笑い芸人の神谷(カミヤ)と申します。
現在、東証一部上場企業にてWebマーケティングの仕事をしております。
このサイトでは僕の経験も踏まえて、お笑い芸人や役者、ミュージシャンなど芸能界で活動していたけど、辞めた後にどうすればいいか悩んでいるアナタの道しるべになるような記事を投稿しております。
新しい人生へ大きく一歩踏み出す、いわばアナタの応援隊長として、アナタが新たな幸せを手に入れられるまで、できる限りブログという形でご支援できればと思います。
前回は「正社員で働くメリット」についてお伝えしました。
今回は「正社員で働くデメリット」を紹介していきます。
前回、前々回と正社員で働く良いところばかりを伝えたので、一方でデメリットは何があるかを私の経験と他の方の情報を踏まえてご紹介していきます。
正社員のでデメリット①責任感
正社員はアルバイトに比べて責任のある仕事を任されます。
役職によって責任の度合いが異なりますが。
アルバイトでも飲食店勤務や販売店勤務の方ならイメージしやすいのが店長。
一部例外はありますが、店長職は基本的に正社員が勤めています。
ただし、飲食店や販売員は少し特殊で、アルバイトスタッフの調整や店舗管理など責任が多岐にわたります。
一方、オフィス勤めの会社員も決して楽ではなく、会社にもよりますが飲食店や販売員よりも労働時間は比較的短めで済みます。
しかし、飲食店も会社勤めも同じように自分の業務範囲での責任感が問われます。
飲食店の店舗責任者がアルバイトスタッフの管理や店舗の売上にコミットするうにように、営業職であれば月の売上をノルマとして達成する責任が問われます。
その分、アルバイトよりも給与や待遇で優遇されます。
給与や待遇は与えられた仕事内容をやり遂げることを前提としているのです。
それが会社員でいう責任です。
アルバイトだと時給換算で仕事を捉えてしまいがちですが、正社員は自分の成果が全てです。
正社員のでメリット②ストレスを感じやすい
責任と当時に、社内や社外とのコミュニケーション、仕事量や労働時間も加わり、アルバイトよりもストレスが蓄積されます。
ただし、それはお笑い芸人の世界でも共通するものが多く存在します。
例えば、社内コミュニケーションでのできごと。
- 苦手な上司とお客様の会社へ営業に行くことになった
- 上司からダメ出しをもらう
- 必死に頑張ってもうまくいかない
コチラは会社員でストレスを感じることあるあるです。
ただし、よく考えてみてください。
これらはお笑い芸人の世界でも起こっているのではないでしょうか?
例えば、、、
①苦手な上司とお客様の会社へ営業に行くことになった
↓
苦手な先輩芸人と同じ仕事現場になった
②上司からダメ出しをもらう
↓
先輩芸人やマネージャーからダメ出しをもらう
③必死に頑張ってもうまくいかない
↓
あれだけ時間をかけて作り込んだネタが一切ウケない
このようにお笑い芸人の経験は、何かしら共通する部分があり、正社員として働いていると活きてきます。
毎日が発見です。
さらに、正社員はアルバイトと比較してストレスを感じやすいのは述べたとおりですが、ニュースで報道されるストレスで過労死などはほんのごく一部です。
多くの会社ではストレス過多になることはありません。
ストレスと感じても、土日に休んで切り替えれば、また月曜日からがんばれます。
現にアタナよりも若い高校卒業した18歳や大学を卒業した22歳の若者が社会人経験なしの新卒として働いています。
大丈夫です。
死ぬほど辛い職場はごくわずかしかアリません。
いわゆるブラック企業と言われる会社は一部です。
別の機会で「ブラック企業の見つけ方」を解説します。
正社員のでメリット③自由な時間を確保しづらい
例えば、会社勤めの人であれば、基本的に月曜日から金曜日まで働きます。
なので、アルバイトの時にできた、平日に遊びに行く行為が現実的に不可能となります。
ただし、半年間勤務すれば10日間の有給休暇を取得できるので、どうしても行きたいライブやイベントは有給休暇を使って行くことができます。
※有給休暇:休んでも給与が発生する制度
さらに、家庭の事情で突発的な休暇を取らなければならない時。
問題ありません。
休めます。
急な休暇でも、出社時間の前にきちんと伝えておけば休んでも非常識扱いはされません。
逆に現代は、個人的なプライベート以外で、家族やご自身の身体に影響して突発的に休みが必要であれば問題なく休めます。
体調不良でも休めます。
シフト制のアルバイトみたいに、休むときは代わりを見つけるとか必要ありません。
あまりに休みすぎるとちょっと問題ですが。
まとめ
前回のメリットでも言いましたが、今回のデメリットを差し置いても正社員で働くことをおすすめします。
ゆくゆくはフリーランスや独立して起業することを目指していても、まずは正社員で社会人経験を積んで汎用的なスキルを身につけることがいいでしょう。
会社員として働くと同僚の事例など色々と吸収できるところが多かったり、お客様と人脈を築けたりできる機会が増えます。
フリーランスや起業しても対人や企業と仕事のやり取りをする上で、汎用的なビジネススキルを持ち合わせていないと、次から仕事を依頼されないケースも発生します。
お笑い芸人の時代はそれを担っていたのがマネージャーであり、事務所の社員です。
まずは正社員として社会人経験を積むだけ積んで、良い意味で「会社を利用する」ことが一番コスパよくスキルアップできます。
正社員として働くことにためらっていた人は、ぜひ一度検討してみてください。
何歳からでも遅くありません。
必要なのはちょっとの勇気と覚悟です。
応援しています。
きっとうまくいく。