どうも。
元お笑い芸人の神谷(カミヤ)と申します。
現在、東証一部上場企業のにてWebマーケティングの仕事をしております。
このサイトでは僕の経験も踏まえて、お笑い芸人や役者、ミュージシャンなど芸能界で活動していたけど、辞めた後にどうすればいいか悩んでいるアナタの道しるべになるような記事を投稿しております。
新しい人生へ大きく一歩踏み出す、いわばアナタの応援隊長として、アナタが新たな幸せを手に入れられるまで、できる限りブログという形でご支援できればと思います。
さて、今回は「お笑い芸人を辞めた後にすること」をまとめてみました。
お笑い芸人を辞める理由は人それぞれですが、そのあとに待ち受ける次に何をすべきか。
結婚や子供を理由に辞める場合
すぐに就職しましょう。
ただし、これまで売れるために必死でやってきたお笑い芸人からすぐに切り替えるなんてことは相当難しいと思います。
そこは奥様、アナタの両親に相談しながら、じっくりと次にやりたいことを探していきましょう。
実家の都合で辞める場合
例えば、実家の親御さんの体調が悪くなり、急遽、実家を継ぐことになってしまってお笑い芸人を辞めることになってしまった。
その際は、すぐに実家に駆けつけて親御さんの近くにいてください。
親からすると一生、アナタは自分の子供です。
すぐに切り替えて実家を継ぐ覚悟もできていないまま、実家に戻るのは相当辛いでしょうが、まずはできることから少しずつやっていきましょう。
独身で特にやることが見つかっていない場合
こちらは多くの方が当てはまるのではないでしょうか。
妻子がいないので養う人がおらず、実家を継ぐ必要もない。
ある意味、これからは自由です。
しかし、自由にも限度があります。
「自分はこれから何をしようか?」
常に付きまとう不安にかられながら生活していることになる人もいるでしょう。
今回は特に、このように「これから特に何かやると決めていないけど芸人を辞めた独身の人」に焦点を絞って、これから何をやった方がいいのかを解説していきます。
旅行をする
いわゆる「自分探しの旅」です。
旅だからといって全国を回ったり、海外に行ったりしなくても、都内から電車でいけるところでもかまいません。
普段と違う日常に振れ、これまでの芸人人生の振り返りとこれからの人生についてじっくり考えましょう。
「芸人引退の慰安旅行」という名目でもかまいません。
自分に対して「今までお疲れ様でした」とねぎらってあげましょう。
あなたはよく頑張りました。
けど、夢は叶わなかった。
ただ、アナタの人生はまだまだこれから先が長い。
アナタが活きているだけで喜んでくれる人、アナタを必要としてくれる人がきっと現れます。
その時にアナタは何ができるか。
そんなことを今まで訪れたことがない旅先でぼんやりと考えてみるのもアリでしょう。
その旅ですぐにやりたいことが見つからなくても、これまでの人生の振り返りとして貴重な時間になるはずです。
実家に帰省する(都内在住なら家族と食事に出かける)
旅と同じ目的にはなりますが、自分が生まれ育った街や育ててくれた人と触れ合いながら、自分の人生を振り返っていくのもアリです。
こちらも「旅行をする」で申し上げた目的と同様に、ある意味での「自分探しの旅」ですが、アナタにとって貴重な時間になるでしょう。
様々な感情で自分が育った街や育ててくれた家族に対しての感情が湧きおこるはずです。
- 実家に住んでいた時の感情
- 実家を飛び出して芸人になる時の感情
- 実家を離れて芸人として生活していたころの感情
- 芸人を辞めた時の感情
それぞれと場面でその時の感情は異なりますが、「あの時の感情はどうだっただろうか」と人生を振り返るのもいいかと思います。
アナタの人生はアナタが主人公です。
これからもまだまだ、アナタの物語が進んでいきます。
アクセル全開で次のやりたいことに踏み出せる時間までひとやすみ。
他にも、少し勇気がいるかもしれませんが、家族と会話するのもいいでしょう。
家族との関係が悪い方は無理にとは言いません。
家族と話をして、
「そもそも何で芸人をやりたかったんだっけ?」
「芸人でやろうとしていたことは他の世界でもできるのかな?」
とか気付きが生まれてくるといいですね。
どんな関係だったとしても、親からするとアナタはずっと子供です。
どこかで心配し、何かを思ってくれていたでしょう。
その家族に向けて感謝の気持ちを伝えるのは難しいにしても、少しだけ感謝の気持ちを胸に秘めておきましょう。
アナタはこれまで1人で活きてきたわけではなく、周囲の多くの人に支えられてきました。
もし、これから結婚して、子供ができたら、あの時の自分の家族と同じ感情になるかもしれません。
その時は、他のどんな親よりも子供のことを思える人になれるでしょう。
自分もあれだけ心配されたのだから、この愛情を次の世代へバトンパスしなければ。
これまでの経験は決して無駄ではありません。
愛情のバトンを受けて、次の世代へ渡してあげましょう。
趣味に没頭する
好きなことがあれば、ぜひそちらをとことん楽しむのもアリです。
ただし、注意すべきところは、下手に仕事にしようと考えないことです。
趣味はあくまでも趣味。
まずは心から楽しむことだけを考えましょう。
今のアナタの心の支えになっているはずです。
「仕事にしよう」とばかり考えすぎて余裕がなくなるのは元も子もありません。
そこはきちんと住み分けて趣味を楽しみましょう。
とことん楽しんだ後に、何か仕事になれそうなところがあれば仕事としてチャレンジするのも良し、そのまま趣味として残りの人生も楽しむのも良しです。
しかし、まずは趣味を楽しむこと。
楽しんで、アナタの心に余裕を持たせましょう。
その隙間で何か新しいことへのチャレンジができると良いですね。
アルバイトや副業を頑張る
何も考えずにお金を稼ぐのもアリです。
とにかく余計なことは考えないで働いてみましょう。
ただし、体を壊さない程度で。
仕事に没頭して、ふと、今後についてヒントになることを思いだすかもしれません。
お金も稼げて、将来のヒントも見つけられます。
まさに一石二鳥。
旅や趣味もそうですが、重要なのは余計なことは考えないこと。
そして、少しずつ将来についてイメージしていくこと。
今の心情を日記に記録する
旅や趣味、アルバイトに精を出すは人それぞれ、自分がやりたいことをやりこんでください。
ただし、それらをやる上で、ぜひやっていただきたいのが、「今の心情を日記に記録する」ことです。
アナタは「お笑い芸人を辞める」をいう非常に大きな決断をしました。
その直後の感情は、思い出そうとしても断片的にしか思い出せないものです。
何か重大なことを決めた後の感情を客観的に知ることで、今後の人生を大きく左右するでしょう。
例えば、ある会社に就職して転職しようと考えた際、参考になるのが芸人を辞めた直後に書き記した日記というケースが考えられます。
- 辞めた後に何を感じたのか
- その時その時の感情はどうだったのか
これから何か大きな選択をする際の参考資料になるはずです。
お笑い芸人を辞めた直後の感情は一生味わえることができません。
大変貴重なものです。
金輪際、手にすることができない宝を手放すのはもったいない。
まずは、朝起きて、1行だけでも、その時の感情を書き記してください。
徐々に思考が整理されて、自分が考えていることがクリアになってくるでしょう。
そして、先ほど述べたように、積み重ねた日記は今後のアナタの人生を大きく左右させます。
多少、面倒でも日記を書くことはやっておいた方がいいです。
まとめ
お笑い芸人の生活、大変お疲れ様でした。
いまはゆっくりと休んで自分の時間を捻出してください。
共通して言えることは、まずは芸人の世界から少し遠ざけて自分と見つめなおしましょう。
- 旅に出かける
- 趣味に没頭する
- アルバイトや副業に精を出す
なんでも良いですが、最後に述べた「今の心情を日記に記録する」は非常におススメです。
書き癖もついて、思考がクリアになり、物事を客観的に見ることができます。
もし、新しいことが見つかって、それに全力を出す時が訪れても、自分のイメージしている空想をクリアにでき、より解像度が高い状態でアウトプットできることに近づけます。
お疲れ様でした。
応援しています。
きっとうまくいく。