どうも。
元お笑い芸人の神谷(カミヤ)と申します。
現在、東証一部上場企業にてWebマーケティングの仕事をしております。
このサイトでは僕の経験も踏まえて、お笑い芸人や役者、ミュージシャンなど芸能界で活動していたけど、辞めた後にどうすればいいか悩んでいるアナタの道しるべになるような記事を投稿しております。
新しい人生へ大きく一歩踏み出す、いわばアナタの応援隊長として、アナタが新たな幸せを手に入れられるまで、できる限りブログという形でご支援できればと思います。
今回は「正社員」について紹介します。
「職歴なし」の方からすると、正社員とアルバイトの違いはなんとなくわかるけど、具体的にどっちがお得で、将来の自分と照らし合わせたときにマッチしているのか。
そう考えたことはあるのではないでしょうか。
さらに、私もそうだったんですが、「正社員」というのは、社会の奴隷みたいなイメージで、自由がなく、会社に縛られて生きている恐怖感をイメージしていました。
ですが、いざ、私自身が働いてみて、その恐怖感はなくなり、案外、正社員として働く楽しさも感じたので、今回の記事でアナタがイメージしていた「正社員」をプラスな方向へ転換できればと思います。
もし、これから生活することを考えると、私の意見としては絶対に正社員で働くことをおすすめします。
では、その正社員っていったい、どういった制度で何がメリットなのか。
そちらを紹介して参ります。
正社員とは何か?
そもそも、「正社員」という言葉を聞いてアナタは何をイメージしますか?
- 給料が安定している
- 福利厚生が充実している
- 社会保険に加入できて安心できる
おおよそ、こういったイメージを持たれているかと思います。
実際はイメージ通りです。
ですが、法律上、「正社員」という定義は存在しておらず、会社が「正規雇用」として定めている社員のことを一般的に「正社員」として認識されています。
なので、先程のイメージ、
- 給料が安定している
- 福利厚生が充実している
- 社会保険に加入できて安心できる
これらはすべて会社によって異なります。
給料に関しては、保険や不動産であれば給与は歩合制の会社もあります。
福利厚生に関しては、まだ設立が浅い会社だと皆無に等しい会社もあります。
社会保険に関しては、加入していない会社は現在ではほとんどありませんが、ごくまれに加入していない会社も存在するのでそこは求人情報などでチェックが必要です。
ちなにみ、私が就職活動していた際に見つけた求人情報で、社会保険に加入していない会社を何社か見た覚えがあります。
福利厚生とは?
先ほど、「正社員は福利厚生が充実している」と記載しましたが、正社員で働いたことがない方からすると、言葉は知っているけど、具体的にどういった意味なのかイメージしづらい人も多いかと思います。
福利厚生を簡単に説明すると、賃金などとは別に企業が働く従業員に対して家族を支援する制度、社員のスキルアップを支援する制度、休暇を支援する制度などを指します。
例えば、よくある福利厚生でいうと以下の例があります。
- 住宅手当(家賃補助)
- 社宅
- 健康診断
- スポーツジムの補助
- 通勤手当
- 結婚祝い金
- 従業員や家族の死亡時弔慰金
- 従業員もしくは配偶者の出産祝い金
- 育児休暇
- セミナー参加費用補助
- 生理休暇
- 確定拠出年金制度
- 財形貯蓄制度
会社によって制度が異なるので1つ1つの解説は割愛しますが、会社は従業員がより働きやすい環境を整備するために福利厚生を用意しています。
特に近年のベンチャー企業では、ユニークな福利厚生制度を取り入れている会社もあり、
- 書籍購入支援
- お菓子/ドリンクフリー
- お昼寝休暇
- 社内ランチ補助
- オシャレ手当
このような福利厚生を取り入れている会社もあります。
また、社長との距離が近いベンチャー企業では、社員の声から福利厚生を導入する企業が多く、ユニークな福利厚生の多くは社員からの声で導入したものが多いです。
ちなみに、私がむかし働いていた会社では、「お礼制度」といって、その月にお世話になった社員に対して3千円までお礼金を会社が代わりに支払う福利厚生がありました。
なので、例えば「Aさんに先月はお世話になったので、お礼として3千円プレゼント」といった感じで、私の代わりに会社がAさんの給与へお礼金を支払うということが可能でした。
まとめ
今回は簡単に「正社員」についてまとめてみました。
私自身、お笑い芸人を辞めたときはアルバイトの経験しかなく、「正社員」として会社で働くことに恐怖感を抱いていたことを今で思い出します。
しかし、今を振り返ると、正社員で働いたことで会社に助けられたことは多くあります。
さらに、今後、たとえばフリーランスや起業する機会があれば、今の正社員として働いている経験は大きく生きてくるでしょう。
もし、すぐにフリーランスや起業を考えている方がいれば、まずはどこかの会社で正社員として働いてみて、社会の仕組みや会社組織のあり方を学んでみてはいかがでしょうか。
まだまだイメージしづらい部分も多くあると思うので、次回は「正社員で働くメリット」をお伝えします。