元お笑い芸人のから正社員を目指す面接での志望動機の伝え方

面接には流れというものが存在します。いきなり、面接官が候補者に対して興味を持った内容に関して質問していく形式が一般的です。しかし、その中でも流れというものが存在ます。

会社や面接官によって変わりますが、おおよその流れは以下5つの通りです。

 

 ①自己紹介・自己PR
 ②転職・就職をなぜ行うのか
 ③志望動機
 ④過去の経験や会社で活かせそうなスキル
 ⑤面接官への質問

 

今回は「③志望動機」について、元お笑い芸人が社会人経験なしでも面接を突破するためにはどのように伝えれば良いのかをご紹介していきます。

 

 

志望動機とは

 

そもそも志望動機の意味をご存知でしょうか?

なんとなーくは知っているかと思います。

おそらく、イメージしている内容と合っています。

 

「合ってんのかい、なら聞くなや」

 

と冷たくあしらわないで下さい。

改めて言葉の意味を理解しておきましょう。

志望動機というのは、求職者がなぜその会社への就職を志望したのかの理由です。

近年では、多くの転職サイトや就職のノウハウ本に志望動機の伝え方やポイントが記載されています。中には細かく業界を絞ってテンプレートを用意しているサイトも存在します。なので、志望動機の書き方なんて調べるとすぐに出てきます。

 

じゃあ、調べてれば良いんだよね?

 

そう思いましたのね?

半分正解で半分間違いです。

実際はそうです、調べれば良いんです。調べれば業界ごとの志望動機の事例などポイントが記載されているサイトがすぐに出てきます。さらに、それを大手の求人媒体がやっているので信用性も高いです。

しかし、ここに落とし穴があります。

誰でも調べるとすぐに出てくるということは、誰でもある一定の志望動機を伝えることができるんです。なので、採用する企業側からすると差別化が非常にしづらい内容になっています。どの求職者も同じような志望動機を持ち込んでいるので、採用担当からすると印象が薄くなるか、むしろマイナスに働きます。

 

「ああ、また同じような志望動機だ。。。」

 

といったような形です。

さらに、アナタは社会人経験がありません。

経験を積んでいる会社員ですら同じような志望動機を並べているのに、自分はそのレベルまで到達できないのか?

いえ、そんなことはありません。

志望動機も伝え方次第で、いかようにもできます。

アナタの武器は、一般の求職者が経験していない元お笑い芸人であるということ。ここを最後まで有効的に活用していきましょう。プライドとか捨て去って、自分の未来が有利に働くものなら積極的に使っていきましょう。

 

志望動機の価値が低下

 

繰り返しますが、面接官は何百の志望動機をこれまで聞いてきました。なので、単純なテンプレートみたいなものでは太刀打ちできません。

M-1やキングオブコントの1回戦と同じです。コンビニのネタでオーソドックスなボケとツッコミをやっても誰も笑わないですし、興味も持ってもらえません。使い古された設定をやっても、「またそのパターンか」と弾かれるだけです。

そのため、最近では志望動機は飾りでとりあえず聞いておく程度、あとはスキルやポテンシャルで採用を決めている会社が多いみたいです。とりあえず志望動機は聞いてみて、違和感がなければ他のことを質問していく。

面接のあり方もここ数十年で大きく変わりました。

中には、志望動機を聞かないパターンも存在します。特にベンチャー企業とか、パターン化された志望動機にうんざりして、あえて聞かずに求職者と会話しながら自社にふさわしい人間かを見極める会社も増えてきました。実際に私も体験したことがあります。

このように志望動機自体の価値は低くなってきています。

とはいえ、まだまだ多くの会社では志望動機を聞くところが大半を締めています。なので、常に準備しておいて損はないはずです。

もしものときのために、志望動機を聞かれた際に伝えたい内容を準備しておくのがベスト。

そもそも、志望動機を考えるのは面接のためだけでなくて、その会社を選んだ理由を改めて振り返ることもできます。仮に、一次面接で志望動機を聞かれなくても、複数社で二次面接や最終面接に進んだ場合、志望動機を事前に考えておくことでどの企業に入りたいかの情報収集ができます。

つまり、志望動機を考えることで思考がクリティカルになり、本当に自分が行きたいところ、さらに突き詰めていけばやりたいことが見つかったります。

 

経歴なしでも志望動機を印象づけるポイント

 

では、志望動機で差別化を図るためにはどうすればいいのか。

具体的に解説していきます。

ベースは、世に出回っている志望動機のテンプレートを参考にしてください。おおよそ、それで合っています。「面接 志望動機」でGoogleで検索してみたんですが、2ページ目まではだいたい的を得ている内容でした。

なので、そちらを参考にしてみてください。

 

いやいや、、、

おいっ!

終わりかい!

 

いえいえ、それだけではもちろん終わりません。

8割です、8割はベースを参考にしましょう。まずは面接官に違和感のない志望動機を伝えることです。お笑い芸人だったら、まずは爆笑をとらずとも笑いを取れるシンプルなネタを作るといったイメージです。そこからオリジナリティを出すためにずらしていく。テンプレートを参考にするだけなので難しくはないはず。

残りの2割にオリジナリティを出していきましょう。

 

何度も言いますが、お笑い芸人の経験は唯一無二です。アナタは元お笑い芸人なので、周囲がお笑い芸人ばっかりだったので気づかなかったでしょうが、会社員をやっていると元お笑い芸人に遭遇することはありません。私の経験上、一度もありませんでした。隠しているだけかもしれませんが。

なので、元お笑い芸人という経歴は磨けば光るダイヤモンドの原石です。活かせるところは全て出しきりましょう。変にプライドを持って隠すくらいなら、「無職でした!」「フリーターでした!」「ニートでした!」ときっぱりと伝えましょう。

少しでもアナタが理想の職場に就職できて、活躍できるために私はこうして発信をしています。私の経験から伝えると、お笑い芸人の経験は振り切って伝えていくべきです。相手がいじってくればそれに対応する。そこまでひどいことを言われることはありません。どんどん交わしていきましょう。

 

事例)過去の経歴を混ぜた志望動機

 

実際にどのような志望動機を伝えることができるのか。

事例を参考にお伝えしていきます。

ポイントは過去の経験から志望動機を伝えることです。

 

①志望した業界が営業の場合

お笑い芸人の経験から人前で話すことに苦手意識は全く無くむしろ得意で、場数は踏んできたので営業職を志望しました。

 

②志望した業界がマーケティングの場合

お笑い芸人の経験から世間のニーズに合うネタを考え続けることが好きだったので、それを会社員でも続けていきたいと思いマーケティング職を志望しました。

 

③志望した業界がライターの場合

お笑い芸人の経験からネタを考えることが好きで、自分たちのネタだけではなく他の芸人のネタも作っていた経験があるのでライター職を志望しました。

 

このような形で志望動機は伝えられます。

ポイントは2割のオリジナリティです。

料理で言うところの隠し味みたいな感じです。

2割だともはや隠れていないですが。。。

 

なぜその会社なのか?

 

先ほどの例は職種の志望動機です。

もっとも重要なのが、会社を選んだ理由になります。

面接官が聞きたいところは特にここです。

 

「なぜ弊社じゃなければいけないのか?」

 

ぶっちゃけ、ここは事例は用意できません。

ご存知の通り、日本だけでも無数に会社はあります。

ちなみに日本だけでも約410万社が存在しているそうです。

もちろん、同じ業界で似通っている会社も存在しますが、基本的には十社十色。各社がそれぞれの個性を持っています。なので、汎用化にはしづらいんです。

現代ではホームページを持っている会社が多いので、応募する会社のホームページを参考にして「なぜその会社に応募するのか」を考えてみましょう。

特に参考にするのは、経営理念、事業内容、会社概要、採用ページ、代表あいさつ、この5つです。特に、経営理念や代表あいさつは確認しておきましょう。ホームページをくまなく見ていくと、他社と違う情報が掲載されているはずです。

 

また、求人情報の中に、会社の特徴などを記載しているので、そちらも参考にしてみてください。

他社との違いを見分けるために、同じ業界を10社ほど比較して違いを発見すると尚良いでしょう。結構な確率で「良い人たちばかり」「雰囲気がいい」「やる気に満ち溢れている」などどの会社でも言えそうな抽象的なものが多いです。そこを避けるためにも、その会社にしかない特徴を志望動機に織り交ぜましょう。

 

ホームページ上に詳細が掲載されていなかった場合の対処法

 

しかし、仮にもし、ホームページ上にや求人情報に独自性のある情報が掲載していなかったら?

企業側は志望動機を伝えている割には、自社については独自性を伝えていなかったりします。私個人の意見からすると、「そんな会社は受けなくていい!」と思いますが、もちろんアナタにはマッチするかもしれません。可能性を狭めることはしたくはないので、もし、情報がない場合の対処法をお伝えします。

 

それは、「面接官に直接聞く」です。

 

えっ!?

聞いていいの!?

 

そう思ったはず。

いいんです。

面接中に面接官に聞いても良いんです。

ただし、聞き方に注意してください。

 

僕がたまに聞く例では、

「ホームページ上や求人情報では御社の素晴らしさや競合他社との優位性などがどこにあるのか100%理解できませんでした。なので、〇〇さん(面接官)が思う御社の素晴らしいところや競合優位性を教えていただたいです」

 

と質問しています。

案外、話をしてくれます。

面接官からすると、自社に興味を持ってくれていると認識されます。

マイナスに働くどころかプラスに転じます。

少しでも疑問に思ったら質問しましょう。

ちなみに、ここ数年では、最初に面接官が会社の紹介をしてくれるケースが増えてきました。もしくは、一次面接の前に「カジュアル面談」という形で、選考に進む前に自社が求めている人材なのかを選定する流れになりつつあります。

そのカジュアル面談で、メイン事業はなにか、これから何を目指していくのか、どんな社員がいるのかなどを話してくれます。今回は、カジュアル面談をなしにして、いきなり一次面接を想定した内容となっております。

 

 

まとめ

今回の内容をまとめると以下の通りです。

 

・志望動機とはなにか
 └その会社を応募した理由
・8割はテンプレートを参考にしてOK
・2割でオリジナリティを出す
・過去の経験を織り交ぜる
・求人情報やホームページを確認
 └経営理念
 └事業内容
 └会社概要
 └採用ページ
 └代表あいさつ
・わからなかったら面接官に質問

 

前にも述べましたが、志望動機自体の価値は低下しつつあります。

しかし、面接では必ず聞かれる質問なので、まずは最低限でも違和感がないようなものを伝えられるようにしましょう。

8割がテンプレートでOK、残りの2割でオリジナリティを出す。

ネタ作りと同じです。

軸を作って、ずらして笑いを取る。

ただし、面接では笑いは必要ありません。。。

志望動機が上手く伝えられて、面接を突破することを祈っています。

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