どうも、元お笑い芸人の神谷(カミヤ)と申します。
現在、東証一部上場企業でWebマーケティングの仕事をしております。
今回は前編の続きです。
前編の内容をまとめると以下になります。
お笑い芸人を続けるか、辞めるか、悩んだときに考えたいこと
①まずは今までの自分を褒めて自分を認める
②辞めようとした理由を全て洗い出して頭をクリティカルにする
③辞めようと思った理由にランクをつけていく
「なぜ?お笑い芸人になったのか?」を振り返ってみる
①いつ?芸人を目指そうと思ったのかを振り返ることで原点に帰る
②なぜ、これまでお笑い芸人を続けてきたのかを考えて周囲の人への感謝の気持ちを持つ
③すべての仕事は誰かの役に立っているを考えることでお笑い芸人と他の仕事の共通点を見つける
まだ、全編をご覧いただいていない方はコチラ。
では、さっそく、後編へとまいりましょう。
辞めるのも続けるのも凄いこと
辞めること前提の話が多くなりましたが、辞めるにしても続けるにしてもお笑い芸人をやったという過去は本当に凄い財産だと思います。
例えば、周囲の同学年の人たちが就職して結婚して、子供を生んで何不自由がない生活を送っている中、
アナタはライブ終わりに深夜のバイトに出かけました。
アナタは食費がなく水だけで腹を膨らませました。
狭くて冬は極寒、夏は暑くて死にそうな安い部屋に住んでいました。
売れるためにやってきた経験はきっと生きてくるはずです。
同じ時間を必死で耐え抜いてきたアナタは一般人とはモノが違うはずです。
誇りを持って生きていきましょう。
①「人を笑顔にできる仕事」は芸人だけではない
先ほども述べた通り、「人を楽しませる=人を笑顔にする」仕事はお笑い芸人だけではありません。
すべての仕事が誰かの役に立っています。
そうでないと、労働の対価(給料)は生まれません。
アナタは生きて働くことで、誰かを幸せにできます。
深夜のファミレスでネタを書いて、誰もいない公園でネタ合わせをして、舞台に上がってお客さんを笑わせてきた過去の実績はきっとこれからの人生で大きく役に立つでしょう。
きっと「お笑い芸人をやって良かった」と思える日が来るはずです。
②お笑い芸人を辞めるのは凄いこと
辞める決断をした人は本当に凄いです。
これまで続けてきたことを諦める勇気、心底尊敬します。
多くの人が何かを目指す前に理由をつけて諦めてしまいます。
結果的にアナタは夢を諦めることになったとしても、夢へチャレンジしたことに変わりはありません。
つまり、多くの人ができなかった「勇気を持ってチャレンジすること」をすでにアナタは達成しています。
そして、その夢をやり遂げて諦めました。
この経験をしたことがある人はほとんどいないはずです。
私も会社員になって数年たちますが、いまだに元お笑い芸人は珍しがられます。
それ以前に、当たり前のように大学へ入って、新卒で就職した人ばかりです。
すでにチャレンジしたアナタは希少価値が高い人間です。
だからこそ胸を張って生きていきましょう。
これからも応援しています。
ともに頑張りましょう。
③お笑い芸人を続けるのも凄いこと
一方で、お笑い芸人を続ける決断をした人も尊敬します。
これまでの自分を見つめながらも、最終的には続ける選択をしました。
今でこそお笑いブームは終焉し、お笑い芸人を目指す若者は一時期よりも減りましたが、それでも全国には10,000人近くのお笑い芸人がいると言われています。
数字だけを見ると多く感じますが、日本の人口約1億3,000万人からすると約0.0077%しかいません。
アナタはすでに日本の約0.0077%の存在です。
そして、「人を笑顔にする」という人の幸せを願う素晴らしい職業に就いています。
ぜひとも、これからも多くの人を楽しませてください。
応援しています。
まとめ
ボリュームが多くなったので前編と後編に分けて紹介しました。
今回のテーマは「お笑い芸人を続けるか辞めるか」の究極の選択肢について解説しました。
前編と後編をまとめると、
お笑い芸人を続けるか、辞めるか、悩んだときに考えたいこと
①まずは今までの自分を褒めて自分を認める
②辞めようとした理由を全て洗い出して頭をクリティカルにする
③辞めようと思った理由にランクをつけていく
「なぜ?お笑い芸人になったのか?」を振り返ってみる
①いつ?芸人を目指そうと思ったのかを振り返ることで原点に帰る
②なぜ、これまでお笑い芸人を続けてきたのかを考えて周囲の人への感謝の気持ちを持つ
③すべての仕事は誰かの役に立っているを考えることでお笑い芸人と他の仕事の共通点を見つける
辞めるのも続けるのも凄いことだと認識する
①「人を笑顔にできる仕事」は芸人だけではない
②お笑い芸人を辞めるのは凄いこと
③お笑い芸人を続けるのも凄いこと
いかがでしたでしょうか。
これまでの人生、アナタにしか経験できなかったことは大きな財産です。
その財産をこれからの人生で役に立てる方法を一緒に考えていきましょう。
アナタがこれから楽しく幸せな人生を送れますように。
これからよろしくお願いします。
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